こんな疑問にお答えします。
本記事を内容
- 米国ETF定期買付とは
- 米国ETF定期買付のメリット
- 米国ETF定期買付のデメリット
- 米国ETF定期買付の方法
『米国ETFの定期買付は投資の勝ちパターンの一つです。』
なぜなら米国ETFを定期買付することは、以下メリットがあるからです。
- 手間がかからない
- ドルコスト平均法を活用できる
今回の記事では上記内容を深掘りし、『米国ETFを定期買付するメリット・デメリットと始め方』を解説します。
記事を読み終われば『自分が米国ETFを定期買付するべきなのか、どうか』明確になります。
ぜひ最後まで読んでみてください。
▼関連記事:米国株が選ばれる5つの理由【資産運用のスタンダードです】
米国ETFの定期買付とは
- ETFとは
- 定期買付とは
①:ETFとは
まずはETFについてみていきましょう。
はてな
ETFとは・・・Exchanged Traded Fundの略称で、上場投資信託と呼ばれる。
はてな
投資信託とは・・・複数の投資家から資金を集めて、投資のプロが資産運用する金融商品のこと。
①:購入金額(量)を選択できる
②:購入タイミングを選択できる
③:手数料が安い
投資信託に投資するのであれば、インデックス投資がおすすめです。
詳しくは以下記事をどうぞ。
>>インデックス投資とは?メリット・デメリット6つ【わかりやすく解説】
②:定期買付とは
定期買付とは『購入銘柄を定期的に定額(定量)自動で買付すること』です。
ちなみに米国ETFの定期買付はSBI証券でしかできません。
米国ETFを定期買付するメリット
米国ETF を定期買付するメリットは以下の通りです。
- 手間がかからない
- ドルコスト平均法を活用できる
①:手間がかからない
米国ETFを定期買付するメリットは手間がかからないことです。
なぜなら定期買付は、以下を決めるだけであとはほったらかしでOKだからです。
①:投資銘柄
②:買付頻度
③:買付日
④:買付金額(量)
投資は『投資したことを忘れている人の方が、パフォーマンスが高くなる』傾向にあります。
これは投資したことを忘れている人は、投資銘柄を組み替えることがないので、手数料を最小限に抑えることができるからです。
その点米国ETFを定期買付することは、手間がかからないので、投資していることを忘れ、投資の勝ちパターンになるんです。
②:ドルコスト平均法を活用できる
米国ETFを定期買付するメリットは「ドルコスト平均法を活用できる」ことです。
株式投資では「株価が下がった時に購入し、株価が上がった時に売却する」ことで最大限利益を獲得できます。
投資で最大限利益がでるタイミング
しかし実際にそのような運用をするのは難しいです。
なぜなら株価の動きを正確に予測することは不可能だからです。
そこで定期的に定額を米国ETFに積み立てることにより、株価が上昇時、株価下落時には大量に買うことができるので、購入価格を平準化することができるんです。
積立投資について
つまりドルコスト平均法を活用することで、投資タイミングによって大損することを防げるんです。
ただしドルコスト平均法は、右肩上がりに指数が動くことが前提の投資法です。
ドルコスト平均法を用いても、株価が右肩下がりであれば、資産は減少していくので気をつけましょう。
米国ETFを定期買付するデメリット
米国ETFを定期買付するデメリットは以下の通りです。
- 投資の自由が減る
- 全自動ではない
①:投資の自由が減る
米国ETFを定期買付するデメリットは「投資の自由が減る」ことです。
例えば以下のような人は定期積立には向きません。
・短期で売買したい人
・まだ投資方針が固まっていない人
自分の投資方針に確信を持つことは、長期保有をしていく上で大切なことです。
②全自動ではない
米国ETF定期買付のデメリットは「全自動ではない」ことです。
なぜなら「住信SBIネット銀行」から「SBI証券口座」への外貨入金は、手動で行う必要があるからです。
米国ETF定期買付の方法は以下の通りです。
例えばSBI証券口座への外貨入金を忘れてしまうと、残高不足になり、米国ETFを定期買付できないので注意しましょう。
米国ETFを定期買付する方法
米国ETFを定期買付する方法は以下の通りです。
- 「円」を「ドル」に換金する
- 「ドル」をSBI証券口座に入金する
- SBI証券で定期買付の設定をする
①、②の基本的な米国株の購入方法については以下記事をどうぞ。
>>SBI証券で米国株をお得に購入する方法【5ステップでOK】
SBI証券で定期買付の設定をする方法は以下の通りです。
①:SBI証券HPの「外国株式」をクリックする
まだSBI証券口座を開設していない方はサクッと開設しておきましょう。
②:「取引」をクリックする
③:「定期買付」をクリックし、「承諾する」をクリックする
④:「銘柄orティッカー」を入力し、「検索」をクリックする
⑤:「特定預かり」を選択する
⑥:買付日を選択する
⑦:買付方法を選択し、「設定確認画面へ」をクリックする
⑧:「設定」をクリックする
まとめ:米国ETFを定期買付しよう!!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回は『米国ETFを定期買付する4つのメリット・デメリット【始め方も教えます】』こういったテーマでお話させていただきました。
米国ETFを定期買付するメリット・デメリットは以下の通りです。
今回の内容がこれから米国ETFに投資する方の参考になっていれば幸いです。
それでは
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