こんな疑問にお答えします。
『米国株投資は、資産運用のスタンダードな手法です。』
なぜなら米国株には以下のような魅力があるからです。
今回の記事では上記内容を深掘りし、「なぜ米国株が資産運用のスタンダードな手法なのか」解説します。
記事を読み終われば「米国株の魅力がわかり、米国株に確信を持って投資する」ことができるようになります。
ぜひ最後まで読んでみてください。
①:米国は世界経済の中心
米国は世界経済の中心です。
以下は2021年2月時点での国別時価総額のシェア率を示したグラフです。
(引用元:my INDEX)
はてな
時価総額とは・・・株価×発行済株式数で算出する指標であり、企業の価値判断に用いられる。
グラフより、米国が世界時価総額の半分以上を占めていることがわかると思います。
これは米国が価値ある企業を多く輩出していることを示しています。
以下は2021年2月末時点での企業別世界時価総額ランキングTop10です。
(引用元:Think 180 around)
なんとTop10社のうち7社が米国企業なんです。
特に「GAFAM」と呼ばれる「Google」、「Amazon」、「Facebook」、「Apple」、「MicroSoft」のサービスは日本でも当たり前のように利用していますよね。
メモ
GAFAMの時価総額は2020年5月に560兆円となり、東証一部上場全企業2170社の時価総額550兆円を上回りました(引用元:日本経済新聞)。
②:米国株価は右肩上がり
米国株価は長年右肩上がりの推移を示しています。
以下は「日経平均」と米国の株価指数「S&P500」を比較したグラフです。
(引用元:Trading View)
上のグラフより「S&P500」が「日経平均」をアウトパフォームしていることがわかると思います。
これは「S&P500」が厳しい選定基準により選ばれた、選りすぐりの銘柄で構成されていることが要因です。
また1990年から2019年までの30年間の実績を比較したデータは以下の通りです。
S&P500 | 日経平均 | |
プラス年の確率 | 70% | 53% |
平均リターン | 11.4% | 2.4% |
(引用元:マネックス証券)
日本株に比べ、米国株の強さがわかると思います。
米国株は今後も右肩上がりに推移をすることが予想されているため、インデックス投資の最適な投資先です。
インデックス投資については以下記事をどうぞ。
>>インデックス投資とは?メリット・デメリット6つ【わかりやすく解説】
③:米国の人口は右肩上がり
米国の人口は今後も右肩上がりに増えていきます。
一般的に株価はGDP(=人口×一人当たりのGDP)に比例した動きをとるといわれており、人口増加は株価成長の要因になります。
主要先進国の2100年人口予測は以下の通りです。
(引用元:みずほ総合研究所)
上記グラフより、主要先進国で2100年最も人口が増加しているのは「アメリカ」だとわかります。
そしてアメリカは、2018年時点でGDPが世界1位の国です。
2018年 名目GDP 国別ランキング
(引用元:IMF World Economic Outlook Databases)
またアメリカは世界最大の消費大国でもあります。
アメリカは人口増加国であり、消費大国であるため、今後も経済が循環しやすく、株価も上昇しやすい傾向にあるんです。
④:米国は株主還元の意識が高い
米国 は株主還元の意識が高いです。
そもそも企業は企業活動で得た利益を元手に、株主に配当金を還元します。
つまりこの配当金の金額には、『企業の株主に対する還元意識』が反映されているんです。
そして米国企業では、この配当金を25年以上増やし続けてきた企業が100社以上あるのに対して、日本では花王の1社しかありません。
これは米国企業の高い収益性と株主還元意識の高さがあらわれています。
米国の連続増配銘柄は以下の通りです。
⑤:米国ではイノベーションが起こりやすい
米国はイノーベーションが起こりやすいです。
なぜなら米国にはイノベーションを歓迎する自由な風潮があるからです。
例えば過去のイノベーションも米国で起こっています。
そしてこれからもイノベーションは米国企業で起こると予想されています。
まとめ:米国株で資産運用を始めよう
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回は『米国株が選ばれる5つの理由【資産運用のスタンダードです】』こういったテーマでお話させていただきました。
本記事で紹介した「米国株が選ばれる理由」は以下の通りです。
米国株はこれからの資産運用のスタンダードな手法です。
これから米国株に取り組みたい人はSBI証券がオススメなので、サクッと無料開設しておくといいです。
SBI証券については以下記事をどうぞ。
>>SBI証券のメリット・デメリット7つを紹介【始め方も解説します】
それでは
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