こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- ブックサプライとは
- ブックサプライのメリット
- ブックサプライのデメリット
- ブックサプライがおすすめな人
- ブックサプライの取引の流れ
- その他オススメの買取のサービス
『本をできるだけ高く売りたい人』にブックサプライは最悪のサービスです。
なぜならブックサプライの査定金額は確実にメルカリ、ラクマなどのフリマアプリに劣るからです。
しかし「本をできるだけ手軽に売りたい人」にブックサプライは最適なサービスです。
今回の記事では実際にブックサプライを利用したミニマリストが『ブックサプライを利用するメリット・デメリット』を解説します。
記事を読み終われば、『自分がブックサプライを利用するべきか、どうか』明確になるはずです。
ぜひ最後まで読んでみてください。
ブックサプライとは
「ブックサプライ」とは株式会社ブックサプライが運営する本、CD、DVD、ゲームなどの宅配買取サービスです。
はてな
宅配買取サービスとは・・・買取の申込をすることで、配送業者が買取品を自宅まで回収しに来てくれ、指定の銀行口座に買取金額が振り込まれるサービスのこと。
つまり『宅配買取は自分が売却したいものをダンボールに詰めて、配送業者に渡す』だけでモノを売却できるサービスです。
メルカリなどのフリマアプリに比べ、買取価格は下がりますが、手軽に売却できることがメリットです。
ブックサプライのメリット
ここからは「ブックサプライ」を利用するメリット解説します。
- バーコード査定が可能
- ダンボールが初回無料
- 送料無料
- 一点から買取が可能
- NPO法人に寄付できる
メリット①:バーコード査定が可能
ブックサプライのメリットは「バーコード査定が可能」なことです。
宅配買取では事前に買取価格を把握できないサービスがありますが、ブックサプライであれば本裏面に記載されている「バーコード」と「商品の状態」をデータ入力することで買取価格を知ることができます。
引用元:ブックサプライ公式HP
メリット②:ダンボールが初回無料
ブックサプライのメリットは「配送用ダンボールを無料で支給してくれる(初回のみ)」ことです。
例えばブックオフ・オンラインの場合、ダンボールは1箱200円(税込)で購入する必要があります。
しかしブックサプライ初回利用時は、5箱までダンボールを無料支給してもらえるので、ブックオフオンラインに比べ、お得と言えます。
はてな
ブックオフ・オンラインとは・・・『本を売るならブックオフ♩』でお馴染みのBOOKOFFが運営する宅配買取サービスのこと。
>>ブックオフの買取は安いのか!? 【ミニマリスが実際に利用してみた】
メリット③:送料無料
ブックサプライのメリットは「荷物の送料が無料」なことです。
ブックサプライでは配送業者が自宅まで集荷に来てくれるんですが、その際の送料が無料です。
ただし査定金額が2,000円未満の場合は、ダンボール1箱につき500円自己負担になるので、注意するようにしましょう。
仮に査定金額が送料を下回った場合、ブックサプライに送料を振り込まなければいけない可能性もあります。
バーコード査定を用いて事前に買取金額を掴んでおくことが重要です。
メリット④:一点から買取が可能
ブックサプライのメリットは「一点から買取が可能な」ことです。
例えばブックオフ・オンラインの場合、本10点、CD、DVD、ゲームであれば3点以上でないと買い取ってくれませんが、ブックサプライであれば、一点から買取が可能です。
ただし、上述した通り買取査定金額が2,000円未満だと、送料を支払うことになるので、注意しておきましょう。
メリット⑤:NPO法人に寄付できる
ブックサプライのメリットは『買取金額でNPO法人に寄付できる』ことです。
買取申込時に「寄付コース」を選択することでNPO法人に寄付ができます。
寄付先は以下の通りです。
ブックサプライのデメリット
ここからはブックサプライのデメリットを解説します。
- 対象品目が少ない
- 査定金額1,000円未満は寄付される
- 査定金額2,000円未満は送料有料
- 返送料は有料
- 1回の買取はダンボール5箱まで
デメリット①:対象品目が少ない
ブックサプライのデメリットは「対象品目が少ない」ことです。
ブックサプライの買取対象品目は以下10品目です。
引用元:ブックサプライ公式HP
対してブックオフ・オンラインの買取対象品目は以下17品目です。
引用元:ブックオフ・オンライン公式HP
より多くの品目をまとめて売却したい人はブックオフ・オンラインの方がオススメです。
デメリット②:査定金額1,000円未満は寄付される
ブックサプライのデメリットは、査定金額が1,000円未満の場合、ブックサプライが提携している慈善団体に自動で寄付されてしまうことです。
査定金額に期待していたにも関わらず・・・
こんなことにもなりかねないので、買取を依頼する際は、バーコード査定で金額を確認するようにしましょう。
デメリット③:査定金額2,000未満は送料が有料
ブックサプライのデメリットは『査定金額が2,000円未満の場合、送料が有料になる』ことです。
査定金額が2,000円未満の場合、査定金額から送ったダンボール1箱につき500円引かれることになります。
例えば5箱のダンボールをブックサプライに送ったにも関わらず、査定金額が2,000円に満たなかった場合、不足金額をブックサプライに振込む必要になるので注意しておきましょう。
デメリット④:返送料は有料
ブックサプライのデメリットは「査定金額に納得いかず、返送を希望する場合、返送料が有料」になることです。
返送金額については、佐川急便の着払いになるので、佐川急便に確認するようにしましょう。
デメリット⑤:1回の買取はダンボール5箱まで
ブックサプライのデメリットは「1回の買取がダンボール5箱まで」なことです。
※2021年1月現在
1回の買取でダンボール5箱分しか買い取ってもらうことができません。
ブックオフ・オンラインでは最大19箱/回のダンボールを回収してもらうことができるので、多くのモノをまとめて売りたい人にはブックオフ・オンラインがおすすめです。
ブックサプライがオススメの人
ここからはブックサプライを利用するべき人を解説します。
- 手間を徹底的に省きたい人
- 慈善団体に寄付したい人
おすすめの人①:手間を徹底的に省きたい人
手間を徹底的に省きたい人にブックサプライはおすすめです。
ブックオフ・オンラインではダンボールを自分で用意する必要がありますが、ブックサプライを初めて利用する場合、ダンボール5箱が無料で支給されます。
支給されたダンボールに売却物を詰め込んで、配送業者に渡せば完了なので、手間を最大限省けます。
とりあえず、手間なくモノを売却したい人にブックサプライは最適なサービスです。
おすすめの人②:慈善団体に寄付したい人
ブックサプライは買取金額を慈善団体に寄付したい人におすすめです。
ブックサプライで買取申込時に『寄付コース』を選択することで売却額をNPO団体に寄付できます。
本の買取金額を慈善団体に寄付したい人は、ブックサプライで買取を実施するようにしましょう。
ブックサプライの取引の流れ
ここからはブックサプライの取引の流れを解説します。
- 申込
- ダンボール受取
- 荷物受渡
- 査定金額受け取り
①:申込
まずはブックサプライ公式HPにアクセスしましょう。
アクセス後は、下図の赤枠をクリックすることで、申込画面に移動できます。
引用元:ブックサプライ公式HP
申込には、振込口座情報が必要になるので、事前に確認しておくといいですね。
受付が完了すると、受付完了メールが届きます。
注意ポイント
初回申込の方は、身分証明書の提示が必要になります。買取のダンボールに入れておくか、指定住所に郵送するか、画像をメールで送信するようにしましょう。
②:ダンボール受取
申込後数時間後に以下のような「ダンボール発送メール」が届きます。
実際に届いたダンボールは以下の通りです。
こちらのダンボールに売却したいものを詰め込んでいきましょう。
ちなみに私が実際に売却したものは以下の通りです。
段ボール箱①:小説とか
ずっと本棚に眠っていた小説たちです。今回断捨離の意を込めて、売却することに。
段ボール箱②:楽譜、小説など
楽譜や写真集、教本などを詰め込みました。
段ボール箱③:漫画
ワンピース(1~20巻)、デスノート(全巻)、いちご100%(全巻)、他は小説です。
段ボール箱④:漫画
ナルト(1巻〜64巻)、その他漫画です。
段ボール箱⑤:漫画、小説
とりあえず、本棚にあった本と漫画をぶち込みました。
③:荷物受け渡す
配送業者に荷物を渡しましょう。
身分証明書の入れ忘れがないか、十分に確認しておきましょう。
④:査定金額受け取り
査定金額を受け取りましょう。
査定金額が決まり次第、以下のような通知メールが届きます。
査定金額通知メール
私の場合、売却金額は2,000円でした。
送料無料のギリギリラインということで、ブックサプライの優しさをしみじみと感じる結果になりました・・・。
査定金額通知メールの下部に査定金額の承認方法が記載されています。
査定金額に不満がなければ、手順に従い、承認しておきましょう。
その他のオススメの買取サービス
最後にブックサプライ以外のオススメの買取サービスを紹介しておきます。
- ブックオフ・オンライン
- BOOKRIVER
①:ブックオフオンライン
- 毎月3万人が利用する大手
- 本以外にも対象品目が豊富
- 送料、手数料がすべて無料
私も本、CD、DVDなどを大量に手放した際は『ブックオフオンライン』を利用しました。
宅配買取サービスの最大手であり、安心してサービスを任せることができます。
また回収品目が本〜雑貨まで幅広いので、本以外に売却物がある方にもオススメできます。
>>ブックオフの買取は安いのか!?【ミニマリストが実際に利用してみた】
②:BOOKRIVER
『教科書・専門書』を売却するなら『BOOKRIVER』がおすすめです。
- 業界最高水準の買取価格
- 教科書の査定も対応
- ダンボールの費用が完全無料
最大の魅力は『教科書も売買対象』になっていることです。
大学生など専門書を売却したい人にはおすすめです。
ただし査定金額が2,000円を下回った場合、送料が有料になるので、ご注意ください。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回は『ブックサプライの買取は最悪!?【ミニマリストが実際に利用してみた】』こういったテーマでお話しさせていただきました。
ブックサプライは以下の人にオススメのサービスです。
- 手間を徹底的に省きたい人
- 慈善団体に寄付したい人
上記に当てはまる人はブックサプライを利用して断捨離に勤しんでください。
それでは